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今なぜ手組ホイールなのか
K隊長はロードバイクに乗り出して5年ほどで、ロードバイクのホイールと言えば基本「完組」という世代です。現在もレーシングゼロコンペティション(レーゼロのカルトハブver)を使用しており、特に不満はありません。
しかし、
「折角自作できるものをどうして市販品で補うのか?」
という意味不明なクラフトマンシップが働き、人生二回目のホイール組を行うことを決意しました。
スペック
以前に組んだものは、『とにかく軽く』がテーマ。構成は、
リム:KINRIN XR-200(前20H、後24H)
スポーク:SAPIM LEASER
ニップル:SAPIMのアルミ
ハブ:NOVATEC A291SBとA482SB
組み方:前ラジアル、後イタリアン(2クロス)
で、重量は前:561g、後:747g、合計;1308g。
一般的には十分軽量なホイールです。
今回のテーマは、『軽くて平地もOK』。
エアロ効果も視野に入れながら構成を考えました。
結果、
リム:TNI AL300(前20H、後24H)
スポーク:SAPIM CX-RAY
ニップル:SAPIMのアルミ
ハブ:NOVATEC A291SB-SLとA482SB-SL
組み方:前ラジアル、後ろイタリアン(2クロス)
以前組んだものよりリムハイトを10㎜上げて、スポークは扁平で手組スポークの王者CX-RAYを採用。
重量は前:604g、後:800g、合計1404g。
十分な戦闘力です。
インプレ
現時点で距離300km、獲得標高3000mぐらい使用した印象です。①平地巡航はレーゼロに負けないぐらい楽。(と言うより違いを今のところ感じられない)
②登りもストラバの自己記録更新できるぐらいの性能あり。
おそらく、スプリントするとレーゼロには負けるでしょうが、ロングライダーのK隊長にはさほど関係ありません。
十分な戦闘力です。
まとめ
合計45000円ぐらいで、これだけのホイールが作れるなら満足かな、というところです。しばらくはコイツを使っていこうと思います。
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